皆様からのよくある質問をQ&Aにまとめました
専門医認定更新について
Q1.2030年2月28日で認定期間が切れます。継続申請はどうしたらいいでしょうか?
A. 毎年9月上旬に「更新についてのお知らせ」を各人にお送りしますので、同封する申請書と(取得単位証明書を添付した)専門医手帳、症例報告書を11月末日までに提出してください。
Q2.取得単位はどうすれば確認できますか?
A.【2024年3月末日までに取得された単位】
自己管理となっています。
認定時または更新時にお渡ししている専門医手帳で管理してください。
専門医手帳に認定印がない場合は、参加証などのコピーで代用できます。
また学術集会で発表(筆頭のみ)されている場合は、抄録のコピーで代用できます。
なお専門医手帳は、更新時に申請書と一緒にご提出ください。
【2024年4月以降に取得された単位(JCR会員アプリ運用開始以降)】
マイページの「取得単位情報」から確認ができます。
但し、ここに反映されている単位は、
会場受付等で『会員証QRコードの読み取り受付(登録)』をされた単位、
『自己申告単位申請』をして承認された単位に限られます。
上記のいずれもしていないものは、自動的に単位の反映はされませんのでご注意ください。
詳細はこちら【JCR会員アプリ使用・単位管理方法について】をご確認ください。
なお更新時に「取得単位一覧」を出力して、申請書、専門医手帳(~2024年3月分)と一緒にご提出ください。
Q3.認定期間中に留学、病気、出産等で単位が取得ができません。どうしたら良いですか。
A. 単位の履修ができない特別の事情ががある場合は、委員会で審査のうえ認定期間の延長が認められる場合があります。
認定終了年月日の前年9月(留学の場合は帰国連絡をいただいた年の9月、帰国連絡が9月以降の場合には翌年の9月)に「更新についてのお知らせ」をお送りいたします。
そちらに同封の申請書と理由を証明する書面(病気の場合は診断書、出産の場合は母子手帳か健康保険証のコピー)を提出してください。
Q4.年齢65歳以上の場合特例はありますか
A. ありません。
2005年度更新までは特例がありましたが、2006年度以降撤廃し、全てのリウマチ専門医については、単位、症例報告書の提出が必要となります。
以下、2011年3月1日認定日以降、更新された方
提出症例について
Q5.症例報告書提出免除の対象に該当しますか。
A. 専門医手帳「おぼえ」ページの認定番号横の( )内の数字をご確認ください。
( )の数は、更新回数を示します。『3』以上の場合は、更新時、症例報告書の提出は不要となります。
2018年4月の総会で「連続して3回以上更新を経たリウマチ専門医は、本学会が定める診療実績の証明を更新要件から免除される」ことが承認されました。
専門医手帳紛失、その他更新回数の確認が出来ない場合にも、9月に送付する「更新についてのお知らせ」には、症例報告書の要不を記載してお送りいたします。そちらをご確認ください。
Q6.「関節リウマチ/若年性特発性関節炎以外の全身性結合組織病(膠原病)を含むリウマチ性疾患症例」はカリキュラムのどの部分に該当しますか。
A. カリキュラムのどの部分に該当しますか。
カリキュラム目標2(3)(リウマチ性疾患の診断と治療方法)を参考にしてください。
Q7.リウマチ性疾患治療薬のリスクマネージメントはカリキュラムのどの部分に該当しますか。
A. カリキュラム目標2(4)12(リウマチ性疾患の治療)を参照してください。
Q8.整形外科的コンサルテーション、リハビリテーション、生活指導、在宅ケアはカリキュラムのどの部分に該当しますか。
A. カリキュラム目標2(4)13 ~ 17(リウマチ性疾患の治療)を参照してください。
Q9.院内で申請者が2名いる場合、症例報告書の患者の重複は認められますか。
A. いずれかが指導医として関与している場合は認められます。
また、診療年月(開始・終了)が重ならなければ患者の重複は認められます。
Q10.症例報告書【過去1年間の薬物治療】【過去3年間の原疾患に関連した手術】については何を記載すればいいですか?
A. 申請者が直近で診療をした日を基準とし(申請者自身の関わりの有無に関係なく)患者さんご本人の過去
1年間、3年間の状況をそれぞれご記載ください。
※前任から引継いだ他、申請者の診療開始から1年に満たない場合にも
患者さんご本人の直近の過去1年間、3年間の状況をそれぞれご記載ください。
Q11.診療開始(終了)年月は、患者さんの診療時期を記載をすれば良いですか。
A. 主治医交代、異動、患者通院中止(転院・死亡)など理由に関わらず、申請者本人が診療開始(終了)した年月を記載してください。
Q12.どのくらい診療期間が必要ですか。
A. 概ね6ヵ月とします。
Q13.診療期間についての項目で、患者さんが他の施設から転院されてきた場合は、前の施設からの診療期間(開始時期)を記載するのですか。
A. 他の施設から転院された場合でも、申請者本人が診療した時期を記載してください。
Q14.申請者本人の勤務先が変わった場合は、前の勤務先の症例でも認められますか。
A. 認められます。申請者本人の認定期間内であれば、勤務先が変わった場合も、前の勤務先の症例提出でも問題ありません。
Q15.入院時のみ受け持ちでその後のフォローを他院に依頼したような症例は認められますか。
A. 入院後1日や2日ですぐに転院し、入院受け持ちとして評価、治療方針の決定などを行ったとは判断できないような症例は認められません。
ただし明確な線引きはできませんので、申請者本人の専門医としての良識と常識でご提出ください。
Q16.日本リウマチ学会認定教育施設以外での診療症例も認められますか。
A. 認められます。
Q17.過去に担当した症例(申請時点で診療終了)はいつ分までの提出が認められますか。
A. 専門医の認定期間内に診療がされている(た)症例が認められます。
例)専門医認定証期間:2025.3.1~2030.2.28の場合、申請時現在(2029.9月)で診療終了していても、
上記認定期間内に概ね6ヶ月診療されていた症例の申請は可能です。