更新日:2025年2月21日
統計解析サポート
日本リウマチ学会は日本のリウマチ・膠原病学における臨床研究の促進を目的として、臨床研究に熱意のある皆様を対象に、統計相談の機会を提供しています。統計解析でお困りのことがありましたら、下記の応募概要をご参照の上、積極的にご応募ください。
応募概要
企画 :JCR臨床研究推進委員会(委員長 針谷 正祥(医療法人財団順和会 山王メディカルセンター 院長))
支援基準となる研究:Research Questionが明確、かつ、研究デザイン・統計解析について統計家による
コンサルテーション・統計解析支援を必要とする臨床研究(臨床試験含む)
※計画段階のものからご利用いただけます。少なくとも研究計画書のドラフト版が完成した段階で、お申込みください。臨床試験の場合は、認定資格を持つ試験統計家が、統計解析責任者として参画することも可能です。
※解析段階に入ってからのご相談・論文の査読対応などについても、ご相談をお受けします。
応募対象者 :日本リウマチ学会会員限定
費用 :無償
主な相談先 :野間 久史(統計数理研究所データ科学研究系 教授、JCR臨床研究推進委員会 委員)
相談時間 :1枠30分
※時間延長等の場合には改めて相談枠を取っていただくこともありますので、ご留意ください。
相談方法 :オンライン面談(Zoom)
締め切り・選定方法:毎月月末日17時まで(土日祝日を除く)を応募の締め切りとし、統計相談の開始は翌月第2火曜日以降とします(先着順、最大8枠)。
※締め切りを過ぎてからの申請の場合、統計相談の開始は翌々月となりますのでご注意ください。
※支援基準に合致しない場合には申請を受け付けできない場合があります。
※最大枠を超えた場合は、翌月に持ち越しとなります。
申し込み方法 :下記1~2点をメール送付してください。
※同意書は相談先の先生との面談後、共著者に追加することが決定した際に事務局までご提出ください。
申し込み・問い合せ:JCR臨床研究推進委員会 事務局
E-mail:cl_support@ryumachi-jp.com
≪注意事項≫
・本事業は日本のリウマチ・膠原病学における臨床研究の促進のための事業でありますが、研究内容のコンサルテーションという性格上、相談担当者を共著者に加えて頂くことが必要となる場合がありますので、お申込みになる前に「JCR統計解析サポートオーサーシップ」を必ずご参照ください。
・申請書の内容をもとに、委員会が不適当と判断する場合もあります。
相談例
・例数設定
関節リウマチ患者を対象に、歯周病の治療の有無が疾患活動性に影響するか検討することを考えている。どの程度の例数が必要か相談したい。
関節リウマチ患者を対象に、歯周病の治療の有無が疾患活動性に影響するか検討することを考えている。どの程度の例数が必要か相談したい。
・欠測値
関節リウマチ患者を対象に、歯周病の治療の有無が疾患活動性に影響するか検討することを考えている。歯周病、交絡因子に欠測が一部見られている。どうすればよいか。
関節リウマチ患者を対象に、歯周病の治療の有無が疾患活動性に影響するか検討することを考えている。歯周病、交絡因子に欠測が一部見られている。どうすればよいか。
・モデルの仮定・解析方法
関節リウマチ患者を対象に、歯周病の治療の有無が疾患活動性に影響するか検討することを考えている。線形回帰モデルで解析したが、モデルの仮定を満たしているか、解析方法が正しいか相談したい。
関節リウマチ患者を対象に、歯周病の治療の有無が疾患活動性に影響するか検討することを考えている。線形回帰モデルで解析したが、モデルの仮定を満たしているか、解析方法が正しいか相談したい。
・多変量解析時の変数選択、共変量の数
関節リウマチ患者を対象に、歯周病の治療の有無が疾患活動性に影響するか検討することを考えている。多数の変数を測定しているが、多変量解析の際に、どの変数を選べばいいか、どのくらい変数を投入していいか、相談したい。
関節リウマチ患者を対象に、歯周病の治療の有無が疾患活動性に影響するか検討することを考えている。多数の変数を測定しているが、多変量解析の際に、どの変数を選べばいいか、どのくらい変数を投入していいか、相談したい。
・以下のものは支援対象外
関節リウマチ患者を対象に、歯周病の治療の有無が疾患活動性に影響するか検討することを考えている。どのような因子を測定したらよいか。
関節リウマチ患者を対象に、歯周病の治療の有無が疾患活動性に影響するか検討することを考えている。どのような因子を測定したらよいか。