全身性自己免疫疾患の病態解明に資する研究推進プログラム

全身性自己免疫疾患の病態解明に資する研究推進プログラム

更新日2026年7月31日

助成金採択課題のお知らせ

全身性自己免疫疾患の病態解明に資する研究推進プログラムは、審査の結果、次の方々の研究題目が採択されました。
なお、公募時に基礎研究採択4課題、臨床研究採択5課題と案内していましたが、厳正な審査と協議の結果、基礎研究5課題、臨床研究3課題を採択することとしました。

◇基礎研究部門5課題(50音順)

氏 名
所 属
研究題目

稲毛 純
慶應義塾大学医学部
微生物学・免疫学教室
シェーグレン病の組織連関免疫表現型と病的ニッチの解明
金子 雄
大阪大学大学院医学系研究科
免疫細胞生物学
生体内血管動態可視化による全身性硬化症の病態解明及び薬効評価
島上 洋
大阪大学大学院医学系研究科
呼吸器・免疫内科学
全身性硬化症における重症臓器病変の発症・悪化を予測する分子・細胞の探索と機能解明
白井 太一朗
大阪大学大学院医学系研究科
環境応答薬理学
SLEリンパ節における病原性B細胞ニッチの空間的解明と制御
白井 剛志
東北大学病院
リウマチ膠原病内科
動脈壁の層別解析による高安動脈炎の構造変化に至る病態の解明
※五十音順

◇臨床研究部門3課題(50音順)

氏 名
所 属
研究題目

市村 裕輝
東京女子医科大学医学部
膠原病リウマチ内科学分野
膠原病関連筋炎における筋組織トランスクリプトーム・血清プロテオーム統合解析による病態層別化と治療反応性マーカーの探索的研究
山下 雄太
名古屋大学医学部附属病院
皮膚科学分野
核小体型抗核抗体陽性の全身性硬化症における新規自己抗体の同定と病態の解明
渡部 龍
大阪公立大学大学院医学研究科
膠原病内科学
巨細胞性動脈炎におけるグルココルチコイド中止寛解達成因子の同定:関西多施設共同REVEALコホート研究
※五十音順

 

公募概要

1.研究助成金の趣旨

 一般社団法人日本リウマチ学会では、リウマチ性疾患の診断と治療、ならびに基礎研究を推進するための研究助成事業を行っております。本助成事業の目的は、リウマチ学、および関連する生命医科学の新展開を切り拓く次世代のリーダーに、このテーマに関する研究の発展を促すことであります。創意に富んだ斬新な提案を歓迎します。

 

2.助成対象課題

全身性自己免疫疾患の病態解明に資する研究
※臨床検体や疾患モデル動物を用いた基礎的研究から、コホート研究などのような純粋な臨床研究までの幅広い研究が対象となります。ご不明な点は下記問い合わせ先までお問合せください。

 

3.助成金額・件数

臨床研究:1件100万円、最大5件
基礎研究:1件200万円、最大4件
※研究期間は原則1年です。

 

4.応募資格

(1)2026年4月1日時点で満50歳以下を対象とします。
(2)申請時点で、日本リウマチ学会会員に限ります。
(3)申請者本人が、大型公的研究費を受給している場合(概ね年間3,000万円以上)は、申請をご遠慮ください。
※審査にあたっては、研究費の過度の集中を避けるため過去の採択結果を考慮します。

 

5.研究助成金の使途、および会計処理

(1)研究遂行に関連することであれば使途は限定しません。
(2)研究助成金は、原則として奨学寄附金として学会から申請者の所属機関に振り込みます。ただし、本助成金から間接経費(オーバーヘッド)の負担は行いません。

 

6.応募方法

(1)申請書
(2)代表論文の別刷5編以内
上記2点を電子媒体でお送りください。
  申請書ダウンロード>>
  https://www.ryumachi-jp.com/info/ra2026.docx

 送付先>>
 gakkaih@ryumachi-jp.com

 

7.申請受付期間

2026年4月10日(金) ~ 6月10日(水)

 

8.選考方法

 学会内外の審査員から構成される研究助成選考委員会が選考にあたります。
 受給中および申請中の科研費または研究助成は必ず申告してください。また申請者本人が、大型公的研究費を受給している場合(概ね年間3,000万円以上)は、申請をご遠慮ください。申告漏れがあった場合は審査対象から除外される場合があります。また、同一の教室・講座から多数の応募があった場合は採択に際して調整を行う場合があります。

 

9.研究成果および会計報告

(1)本助成金受領者は、2027年12月末までに、研究成果と会計報告の概要を「日本リウマチ学会全身性自己免疫疾患の病態解明に資する研究推進プログラム」宛に提出してください。研究成果報告・会計報告書の様式は、助成対象者にお送りいたします。
(2)本助成金による研究成果を論文発表する際には、本助成金(The JCR Research Grant for Elucidating the pathogenesis of Autoimmune Diseases)による支援を受けたことをAcknowledgementに明記してください。
(3)本助成金受領者は、2028年4月の学術集会において、研究成果発表を行うものとします。
(4)本研究助成の贈呈対象者として、相応しくない行為があった場合には、助成金の返還を求めることがあります。

 

10.評価にあたって審査委員が審査対象外となる利益相反

(1)被評価者が家族である。
(2)被評価者が大学、国立研究開発法人、国立試験研究機関等の研究機関において同一の学科等また同一の企業に所属しているものである。
(3)被評価者が課題評価委員会の開催日の属する年度を含む過去3年度以内に緊密に共同研究を行ったものである。
(4)被評価者が博士論文の指導を行い、又は受ける等緊密な師弟関係にある者である。

 

11.問い合わせ先

一般社団法人 日本リウマチ学会 
「全身性自己免疫疾患の病態解明に資する研究推進プログラム」選考委員会
〒105-0013 東京都港区浜松町2-9-6
 浜松町エムプレスビル3階
(電話)03-6435-9761
(E-mail)gakkaih@ryumachi-jp.com