一般社団法人日本リウマチ学会
会員各位
厚生労働省健康・生活衛生局難病対策課より、難病法に定められている指定難病の医療費支給の認定対象に関する連絡がありましたのでお知らせいたします。
難病法に定められている指定難病の診断基準等については、最新の科学的知見を反映し、令和5年度に厚生科学審議会指定難病検討委員会にて疾患ごとの研究班からの情報を元にアップデートに関する議論が行われ、令和6年4月1日以降アップデート後の診断基準等が使用可能となっております。
当初は医療費支給の認定対象が狭まることを想定していなかったところ、一部の疾患について本アップデートの前後で医療費支給の認定対象が狭まる可能性が出てきたことから、当該疾病に係る診断基準・重症度分類、臨個票の取扱いについて本年1月に御連絡していたところです。
今般、支給対象が狭まる疾患が新たに追加に2疾病明らかになりましたので、2月26日付けで地方自治体担当者向けに事務連絡を発出し、周知等の依頼をしております。
関係学会の皆様におかれましても、お手数をおかけすることとなり誠に恐縮ですが、上記についてご了知の上、会員の皆様宛て情報提供をお願いできれば幸いです。
何卒よろしくお願いいたします。
◇関連資料
厚生労働省
健康・生活衛生局 難病対策課
2025年3月6日
一般社団法人 日本リウマチ学会