医学生・若手医師のみなさま 医学生・若手医師のみなさま

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塚本 昌子
塚本 昌子
慶應義塾大学医学部 内科学教室リウマチ内科

 医学部を卒業後、平成19年から慶應義塾大学病院のプログラムで研修させていただきました。リウマチ内科での研修は1ヶ月間でしたが、生物学的製剤により関節リウマチの患者さんの症状が著しく改善したことが最も印象に残りました。
 一方で、未だ有効な治療法が少ないため、何十年も膠原病と闘っている患者さんにも出会い、大学卒業時の希望とは異なるリウマチ・膠原病内科に強く興味を持ちました。そこで、平成22年に慶應義塾大学医学部内科学教室リウマチ内科の門を叩き、現在大学院生として勉強させていただいております。
 学生の頃の講義では登場しなかった、全く新しい治療薬である生物学的製剤の開発が進められ、リウマチ・膠原病の治療の選択肢が増えてきているこの時代にリウマチ診療に携われることを大変喜ばしく思っております。最先端の医療を吸収する一方で、多くの先輩方が築き上げた歴史ある医局の伝統を大事にして、同期の2人の仲間と共に切磋琢磨しながら精進していきたいと思っています。今後とも宜しくお願い致します。