助成金採択者のお知らせ
更新日2024年4月9日
JCRフロンティア研究者助成「-自己免疫疾患に合併した腎障害の病因・病態・進展メカニズムに関する研究-」は、審査の結果、次の方々の研究題目が採択されました。
なお、公募時に5課題の採択枠を設けていましたが、審査委員会で公募テーマに合致した内容であるかを重視し、厳正な審査の結果、採択課題数を臨床研究6課題となりました。
氏 名
所 属
研究題目
石川優樹
理化学研究所生命医科学研究センター
ゲノム解析応用研究チーム
ゲノム解析応用研究チーム
ループス腎炎、強皮症クリーゼ
一瀬邦弘
島根大学医学部膠原病内科
ループス腎炎におけるポドサイトの免疫応答機能の解明
迫恵輔
金沢大学附属病院
腎臓・リウマチ膠原病内科
腎臓・リウマチ膠原病内科
KIM-1に着目したループス腎炎のCKD・CVD治療戦略開発
中沢大悟
北海道大学病院 リウマチ・腎臓内科
自己免疫性腎炎における腎内神経免疫を標的とした新規治療開発
西出真之
大阪大学大学院医学系研究科
呼吸器・免疫内科学
呼吸器・免疫内科学
免疫ガイダンス分子による好中球活性化機構とANCA関連腎炎進展メカニズムの解明
宮部斉重
聖マリアンナ医科大学 医学部
免疫学・病害動物学
免疫学・病害動物学
ループス腎炎における免疫細胞遊走メカニズムの解明並び新規治療標的の探索への挑戦
※五十音順
公募概要
研究助成金の趣旨
一般社団法人日本リウマチ学会では、旭化成ファーマ株式会社の助成により「JCRフロンティア研究者助成2023 -自己免疫疾患に合併した腎障害の病因・病態・進展メカニズムに関する研究-」の助成事業を行います。
本研究助成の目的は、リウマチ学および関連する生命医科学の新展開を切り拓く次世代の研究者に、このテーマに関する研究の発展を促すことであります。会員の皆様から創意に富んだ斬新な提案を歓迎します。
本研究助成の目的は、リウマチ学および関連する生命医科学の新展開を切り拓く次世代の研究者に、このテーマに関する研究の発展を促すことであります。会員の皆様から創意に富んだ斬新な提案を歓迎します。
1.助成対象課題
自己免疫疾患に合併した腎障害の病因・病態・進展メカニズムに関する研究
※特定の治療薬に関わる臨床研究は対象となりません。
※特定の治療薬に関わる臨床研究は対象となりません。
2.助成金額・件数
1件200万円 最大5件
3.応募資格
(1)2023年4月1日時点で50歳以下を対象とします。ただし、研究経歴において特殊な事情がある場合は上記の年限を越えても応募を受け付ける場合がありますので、事務局にお問い合わせください。
(2)申請時点で日本リウマチ学会会員に限ります(会員歴は問わない)。
(3)申請者本人が、大型公的研究費を受給している場合(概ね年間3,000万円以上)は、申請をご遠慮ください。
4.研究助成金の使途、および会計処理
(1)研究遂行に関連することであれば、使途は限定しません。
(2)研究助成金は、原則として奨学寄附金として学会から申請者の所属機関に振り込みます。ただし、本助成金から間接経費(オーバーヘッド)の負担は行いません。
5.応募方法
(1)申請書
(2)代表論文の別刷5編以内
上記2点を電子媒体でお送りください。
上記2点を電子媒体でお送りください。
申請書ダウンロード>>
JCRフロンティア研究者助成2023 -自己免疫疾患に合併した腎障害の病因・病態・進展メカニズムに関する研究- 申請書
送付先>>
gakkaih@ryumachi-jp.com
JCRフロンティア研究者助成2023 -自己免疫疾患に合併した腎障害の病因・病態・進展メカニズムに関する研究- 申請書
送付先>>
gakkaih@ryumachi-jp.com
6.申請受付期間
2023年11月20日(月)~2024年1月31日(水)(消印有効)
7.選考方法
学会内外の審査員から構成される研究助成選考委員会が選考にあたります。
受給中および申請中の科研費または研究助成は必ず申告してください。また申請者本人が、大型公的研究費を受給している場合(概ね年間3,000万円以上)、日本リウマチ学会から複数回助成金を受領された方は申請をご遠慮ください。申告漏れがあった場合は審査対象から除外される場合があります。また、同一の教室・講座から多数の応募があった場合は採択に際して調整を行う場合があります。
受給中および申請中の科研費または研究助成は必ず申告してください。また申請者本人が、大型公的研究費を受給している場合(概ね年間3,000万円以上)、日本リウマチ学会から複数回助成金を受領された方は申請をご遠慮ください。申告漏れがあった場合は審査対象から除外される場合があります。また、同一の教室・講座から多数の応募があった場合は採択に際して調整を行う場合があります。
8.研究成果および会計報告
(1)本助成金受領者は、2025年6月末までに、研究成果と会計報告の概要を、「JCRフロンティア研究助成プログラム」宛に提出してください。研究成果報告・会計報告書の様式は、助成採択者にお送りいたします。
(2)本助成金による研究成果を論文発表する際には、本助成金(The JCR Grant for Promoting Research for FRONTIER)による支援を受けたことをAcknowledgementに明記してください。
(3)本助成金受領者は、(1)の研究成果と会計報告を提出した年に開催される学術集会において、研究成果発表(一般演題)を行うものとします。
(4)本研究助成の贈呈対象者として、相応しくない行為があった場合には、助成金の返還を求めることがあります。
9.評価にあたって審査委員が審査対象外となる利益相反は次の通りです。
(1)被評価者が家族である。
(2)被評価者が大学、国立研究開発法人、国立試験研究機関等の研究機関において同一の学科等また同一の企業に所属しているものである。
(3)被評価者が課題評価委員会の開催日の属する年度を含む過去3年度以内に緊密は共同研究を行ったものである。
(4)被評価者が博士論文の指導を行い、又は受ける等緊密な師弟関係にある者である。
10.問い合わせ先
一般社団法人 日本リウマチ学会
「JCRフロンティア研究助成プログラム」選考委員会
〒105-0013 東京都港区浜松町2-9-6
浜松町エムプレスビル3階
(電話)03-6435-9761 (FAX)03-6435-9762
(E-mail)gakkaih@ryumachi-jp.com
「JCRフロンティア研究助成プログラム」選考委員会
〒105-0013 東京都港区浜松町2-9-6
浜松町エムプレスビル3階
(電話)03-6435-9761 (FAX)03-6435-9762
(E-mail)gakkaih@ryumachi-jp.com