診断未確定リウマチ性疾患の病診連携モデル構築プログラム
募集

<診断未確定リウマチ性疾患の病診連携モデル構築プログラム>募集

<診断未確定リウマチ性疾患の病診連携モデル構築プログラム>募集について

日本リウマチ学会では、ファイザー株式会社と協同で<公募型>医学教育プロジェクト助成を実施いたします。
本助成は、日本国内の各地区の地域的特性あるいは患者背景など、各地区の診療状況に合わせた「診断未確定リウマチ性疾患の病診連携モデル構築プログラム」を募集し、当該プログラムの実践を通じて、各地区のリウマチ専門医と非専門医が一体となって診断未確定リウマチ性疾患の診療に取り組むことができる体制を各地区で確立することを目的としています。

地域におけるpreclinical rheumatoid arthritisを含む診断未確定リウマチ性疾患の診療体制の確立には、エビデンスと地域の実態に基づく地域医療関係者に対する教育・啓発が急務となっています。
そのためには、非専門医に対する教育システム(どのような臨床徴候あるいは検査結果が得られた場合にリウマチ専門医への紹介が必要かを教育するシステム)とリウマチ専門医へ紹介するためのネットワーク構築およびリウマチ専門医に対する教育システムが必要であり、これらを実践するためのモデルプログラムが求められます。

日本リウマチ学会/ファイザー公募型 医学教育プロジェクト助成
診断未確定リウマチ性疾患の病診連携モデル構築プログラム
https://www.pfizer.co.jp/pfizer/independent-grants/medical_education_project.html

2021年4月9日
一般社団法人 日本リウマチ学会 
理事長 竹内 勤 

 

公募概要

対象国
日本
申請団体要件
以下の施設・団体に所属する方が申請可能です。
● 大学、大学病院、地域中核病院、その他医療系の教育機関
● 医療系の学会(日本リウマチ学会の各支部会は除く)など
● 医療系の財団法人・NPO法人(疾患領域に関する活動を行っている法人、患者会、患者支援団体など)
● 医師会・薬剤師会・歯科医師会
● その他医学教育を事業としている団体(医学教育情報を提供している出版会社など)
他施設/他団体と連携したプロジェクトの場合、すべての施設・団体が意味のある役割を果たし、その中でも申請する施設・団体が最も重要な役割を果たすこととします。
単位供与を行うプログラムでは、申請団体は当該単位の認定された団体であることとします。
[留意点]
利益相反の観点より、日本リウマチ学会理事と同じ医療機関に所属する方は申請できません。

 

公募の詳細

公募開始日
2021年4月9日
公募対象疾患
リウマチ性疾患
本公募の目的
本プログラムは、日本国内の各地区の地域的特性あるいは患者背景など、各地区の診療状況に合わせた診断未確定リウマチ性疾患の病診連携モデル構築プログラムを募集し,当該プログラムの実践を通じて、各地区のリウマチ専門医と非専門医が一体となって診断未確定リウマチ性疾患の診療に取り組むことができる体制を各地区で確立することを目的とします。
本公募では、日本の6地区(①北海道・東北地区、②関東地区、③中部地区、④近畿地区、⑤中国・四国地区、⑥九州・沖縄地区)を対象とします。
[留意点] 介入試験、臨床試験、非臨床試験、疫学研究などの研究を含むプロジェクトは助成対象外です。研究への支援につきましては、弊社ウェブサイト「研究者主導研究への助成」をご確認ください。
その他の留意事項につきましては、弊社ウェブサイト「公募型医学教育プロジェクトへの助成」をご確認ください。
プロジェクトの対象者
医療関係者(リウマチ専門医及び地域医療関係者など)
*対象者が「患者のみ」の教育プログラムは、本公募の対象外です。
本公募の助成額
● 助成総額:9,000,000円
● プロジェクト1件あたりの上限額:3,000,000円
助成額は、外部有識者などによる審査会にて決定されます。
締切日などスケジュール
● 公募開始日:2021年4月9日
● Letter of Intent(1次申請)締切日:2021年6月18日
● Letter of Intent審査(1次審査): 2021年7月
● Letter of Intent 審査結果通知:2021年7月
(1次審査を通過した場合)
● Full Proposal(最終申請)締切日: 2021年9月
● Full Proposal審査(最終審査): 2021年9月
● Full Proposal審査結果通知:2021年10月
助成金はファイザー株式会社との契約締結後、支払い手続きが行われます。
● 助成金を使用したプロジェクトの実行: 2022年1月~2024年12月(1年間~3年間)
申請方法
● 申請はオンラインにて、ファイザー米国本社の申請システムよりお願いします。
● 初めて申請をされる方は、まず“Create your password”をクリックし、アカウント登録を完了してください。
● 申請に必要な情報を申請システムに英語で入力してください。(最終ページAppendix A参照)
・ Project Typeは “Quality Improvement”を選択してください。
・ Primary Area of Interestは“Rheumatoid Arthritis”を選択してください。
・ Competitive Grant Program Nameは“●●●●”を選択してください。
システム上の不具合・エラーなどが生じた場合は、ページ下部にある“Need Support?” よりお問い合せください。
注意事項:申請タイプ間違えて提出がなされた場合、または締め切り後に提出された場合は、その理由如何によらず、受領できないことを予めご了承ください。
お問い合わせ
ファイザー株式会社MEG-J事務局
meg.japan@pfizer.com
お問い合わせ際、件名に今回の公募タイトル「診断未確定リウマチ性疾患の病診連携モデル構築」をご記載ください。
助成契約
助成金が承認された場合、ファイザーと申請者の所属施設・団体が書面による助成金契約を結ぶ必要があります。 契約の主要な条件を表示するには、こちらをクリックしてください。
ファイザーはバランスが取れ、合理的であるように、且つファイザー/申請団体両者の目的を推進するために、これらの契約条件を定めました。 助成金契約の手続きには多くのリソースが必要となります。そのため、申請を進める前に、所属施設・団体(法務部門を含む)がこれらの条件を順守できることを確認してください。
審査
本公募により受け付けた助成申請は、外部審査委員会によって最終的な助成の決定が下されます。
外部審査委員会は、日本リウマチ学会が選定するリウマチ性疾患領域の専門家を中心として構成されます。
その他(注意事項など)
ご申請後の連絡(採択結果含む)はメールにて行います。
レビューに必要な追加情報・資料の提出などを依頼することがありますので、予めご了承ください。