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ステロイドによるnon-alcoholic steatohepatitisを併発したSLEの1例 P.667
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| 釜田康行1 上村 健1 吉尾 卓1 平田大介1
益山純一1 礒田憲夫2 金井信行3 簑田清次1 |
(1)自治医科大学アレルギーリウマチ科
(2)自治医科大学消化器内科
(3)自治医科大学病理学教室 |
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| Abstract |
| 症例は56歳、女性。1996年にSLEを発症して以来ステロイド薬を常用しており、経過中血清AST、ALT、γ-GTPの上昇が認められ2002年9月当科入院。入院時、肥満、糖尿病、インスリン抵抗性増大、高脂血症、フェリチン増加が認められた。腹部エコーではmild
fatty liverを認め、肝組織像ではsteatohepatitis像および著明な好中球浸潤、Mallory 小体が認められた。本例は飲酒歴がなかったことからnon-alcoholic
steatohepatitis(NASH)と診断。入院後、食事制限、安静、α-トコフェロールおよびベザフィブラートの投与により、AST、ALT、γ-GTP、LDHは順調に低下した。ステロイド薬投与中の患者に脂肪肝や糖尿病、高脂血症、インスリン抵抗症候群などの所見が認められた場合、NASHの存在を疑い積極的に減量、生活指導、抗酸化作用を有する薬剤の投与などを行っていくべきである。 |
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