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リウマチ性多発筋痛症における血清アミロイド蛋白Aの有用性について P.544 - 548 |
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山根隆志1 山内勇人1・3 安部尚子1 鳥尾直美1 島田玲香1 仙波尊教1
今泉泰彦2 野村哲彦1 |
(1)兵庫県立淡路病院 内科
(2)兵庫県立淡路病院 整形外科
(3)道後温泉病院リウマチセンター内科 |
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| 要 旨 |
目的:
Polymyalgia rheumatica(PMR)患者におけるserum amyloid A(SAA)測定の有用性を明らかにする目的で,CRPと比較検討した。
対象と方法:
PSL開始時よりCRPが低値(1mg/dl以下)となるまで,prospectiveに観察し得たPMR患者10例を対象とした。CRPが低下した時点で,筋痛症状の残存群(n=6)と消失群(n=4)とに大別して比較検討した。
結果:
CRPとSAAは,いずれも症状残存群が有意に高値であった。しかし,CRPが低下した時点では,CRPでは2群間で有意差が認められなかったのに対して,SAAは症状残存群で平均137.8μg/mlと高値であり,症状消失群の21.8μg/mlに比して有意に高値であった。
CRPとSAAとの関係は,初診時,R=0.77と強い正の相関を示し,y=94.899x−51.22とSAAはCRPに比して鋭敏であった。CRP低下時にはy=222.92x+6.9121と,SAAはさらに鋭敏となり,PSL治療開始後のSAAの有用性が示唆された。
結論:
PMRの疾患活動性の指標として,SAAは有用であると考えられた。 |
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| Key words |
| polymyalgia rheumatica(PMR):serum amyloid A(SAA) |
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