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| 膠原病患者の間質性肺疾患に対する
血清KL-6およびSP-Dの有用性に関する検討 P.19 - 28 |
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| 小川法良 下山久美子 川 端 浩
正木康史 和野雅治 菅井 進 |
| 金沢医科大学 血液免疫内科 |
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| 要 旨 |
〔目的〕
膠原病患者において血清KL-6およびSP-Dを測定し,間質性肺疾患の診断および治療における有用性を検討した。
〔方法〕
膠原病患者139例(RA46例,シェーグレン症候群43例,その他50例)において,血清KL-6およびSP-DをEIA法にて測定し,血清LDHと比較し,また肺高分解能CT(HRCT)およびガリウムシンチグラフィー画像との関連を検討した。一部の症例において,経時的に両マーカーの測定を施行した。
〔結果〕
KL-6,SP-Dの両者を測定した場合,間質性肺疾患を診断する感度67.7%,特異度98.1%,正確度91.4%であり,LDH(45.2%,88.9%,79.1%)に比べて優れていた。両者高値例は肺HRCTにてparenchymal
collapse opacity優位を呈する傾向を示し,単独高値例および正常値例はground glass opacity優位を示した。ガリウムシンチグラフィーとは有意な関連を認めなかった。経時的測定では,LDHに比較し,より特異的,鋭敏に病勢に平行した変動を示した。
〔結論〕
KL-6,SP-Dは特異度に優れた血清マーカーであり,間質性肺疾患を合併した膠原病患者の診断および治療に有用である。 |
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| Key words |
Ga scintigraphy:high resolution computed tomography
(HRCT):interstitial pneumonia:KL-6:SP-D
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