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小児から成人への移行期支援ツール

小児リウマチ性疾患の移行期医療にかかわる小児科および成人診療科の先生方へ

 

移行期医療とは

 小児リウマチ性疾患とは、16歳未満あるいは18歳未満で発症したリウマチ性疾患を総称したものです。疾患の種類は成人期発症例とほぼ同等ですが、小児では、その病態や予後、臨床経過、薬理代謝や副作用等において成人にはない特性を有しています。またその診療においても、思春期患者への対応や両親や家族への対応が重要であり、小児リウマチ性疾患の診療は、リウマチ専門医を中心とする小児科専門医が担当しています。
しかし、成人にはないこの小児の特性や診療様態が、成人した小児リウマチ性疾患患者の成人診療科への移行を難しいものにしています(図1)。
そこで、小児科領域から成人診療科への移行期の医療を、スムース&シームレスにするための模索が、リウマチ以外の領域においても移行期医療という形で進められてきました。この流れを受け、日本リウマチ学会においても、「移行期医療検討小委員会」が2018年に設置されました。

 

この小委員会がめざすもの

 スムース&シームレスな移行期医療を必要としているのは、患者本人と、成人診療科の先生方です。もちろん、送り手となる小児科医との連携が欠かせませんが、移行期医療の主役は、成人した小児リウマチ性疾患患者の診療を担う、成人診療科の先生方です。
そのため、このサイトでは、小児リウマチ性疾患の特性に関する情報や、その特性に対応した診療ツールを提供します。また小児期の診療情報を成人診療科に繋ぎ、また患者本人が記載することで自立を促す「小児リウマチ移行手帳mirai talk」も近日中にお届けできる予定です。
この移行期医療のあり方を模索する努力が、リウマチ診療における小児科医と成人診療科医の連携を更に深めてくれることを確信しています。また将来的には、一人の患者さんの生涯病態を俯瞰する「生涯医療」のプラットフォームとなることを期待しています。

移行期ツール図1

2019年3月19日
一般社団法人日本リウマチ学会
理事長 山本 一彦
移行期医療検討小委員会
委員長 武井 修治

JADAS-27によるJIA疾患活動性評価

 

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