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リウマチ専門医新研修カリキュラム

新研修カリキュラムについて

 日本リウマチ学会(以下、本学会)の専門医制度は、リウマチ性疾患に関する十分な学識と経験を有する医師をリウマチ専門医として認定することにより、わが国におけるリウマチ学の研究、教育、診療の水準を向上、発展させることを目的としています。この度、リウマチ学の急速な進歩に対応すべく、専門医制度を改革することになり、専門医制度委員会では専門医研修カリキュラムの改訂案を作成しました。平成22年度の理事会、評議員会、総会における新カリキュラムの承認後は、新カリキュラムに準じて専門医教育や専門医試験の出題などがなされます。また、5年間の移行期間の後、平成26年度の専門医試験からは、本カリキュラムに準拠した研修記録を提出した受験者のみに受験資格が認められる予定です。

 新カリキュラムには旧カリキュラムを基に、社団法人日本専門医制評価・認定機構(以下、機構)からの指導を踏まえ、(1)一般的目標の設定、(2)研修の方略・到達要求レベル・到達目標レベル・経験症例数の設定、(3)ローテーション研修などが導入されました。理事、専門医制度委員、専門医資格認定委員、専門医試験問題作成委員らで、パブリックオピニオンを反映しながら審議を重ねて作成致しました。

 本学会は歴史的に内科系と外科系の医師から構成されています。しかし、平成17年10月の厚生科学審議会リウマチ・アレルギー対策委員会で、(1)リウマチは全身の各臓器にわたる病変を対象とする疾患であるため、専門の医師の育成にあたっては、内科系、および、外科系医師が縦割りで診療・教育を行うことなく、幅広い知識を習得する必要がある、(2)リウマチ専門医の在り方を踏まえつつ、当面求められる専門的な薬物治療や手術の予後に関する知識等、両分野に共通する事項から統一していくことが望ましいとされ、さらに平成20年7月には機構から、「共通に経験せねばならない必須臨床例の内容、例数を明確に規定し、可及的に他科をローテーションするようなカリキュラムを検討するように」との指導を受けました。以上を背景に、両系統の専門的特性を十分に維持した上で、ローテーション研修が導入されました。

 新カリキュラムの施行に伴い、地域、施設、医師間の格差が最小限になり、「リウマチ性疾患に関する十分な学識と経験を有する医師を認定することにより、わが国におけるリウマチ学の研究、教育、診療の水準を向上発展させる」という目的に沿ったリウマチ専門医が広く育成されることを期待しています。

平成22年4月 日本リウマチ学会専門医制度委員会
委員長 田中良哉

附則 (2010年4月23日)
  • この改正規則は、2010年度定時社員総会で承認を受け、同年5月1日から施行する。
  • 本規則第5条第3号の「リウマチ専門医研修記録」の提出は、2010年5月1日以降の入会者で、2014年度専門医の資格認定申請者から適用する。
  • 専門医研修カリキュラム及び研修記録は、2年ごとに見直しを行う。
  • 2010年4月30日以前の入会者は、改正前の「専門医制度規則(2003年度制定、2006年4月一部改正)」の一部を適用する。
    一部を適用する規定は次による。
    第4条 専門医の資格認定を申請しようとするものは、次の各号の条件を満たすことが必要である。
    (3) 第2条第4項によって認定された教育施設等において、別に定める専門医研修カリキュラム(以下「研修カリキュラム」という)に従い通算5年以上のリウマチ学の臨床研修を行ったこと。(臨床研修実績を研修記録には記載しない。)
    (4) 日本リウマチ学会専門医資格維持施行細則による単位30単位以上を取得していること。(取得単位を研修記録には記載しない。)
    第5条
    (3) 教育施設等研修終了証明書
    (4) 前条第4号による取得単位証明書
    (5) 業績目録
  • 附則第4項の規定は当面継続する。廃止の時期(規則の一元化)は、別に定める。

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link 日本リウマチ学会リウマチ専門医制度規則 (pdf 70KB)

link 日本リウマチ学会リウマチ専門医資格維持施行細則 (pdf 54KB)

link 日本リウマチ学会リウマチ専門医研修カリキュラム (pdf 7.63M) key

link 日本リウマチ学会リウマチ専門医研修記録 (pdf 5.48M) key
   (記入用 >> 研修記録 excel | 病歴要約 word )  |  受講証明書 word